アーティスティック・ディレクターは、名門貴族の家に生まれ育ったヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ。小さい時からジュエリーに馴染んでいたヴィクトワールは、特有の美意識を持つ人で、彼女のクリエーションはどれも個性的。一度見たら忘れられないほどのインパクトがあります。
今回の庭園やレースをテーマとした作品は、まさに貴石のアート。その内の数点をご紹介します。
クリスチャン・ディオールの代名詞的存在のバー・ジャケットを宝石で実現。 その発案の素晴らしさは、メゾンのエスプリを熟知しているヴィクトワールならでは。 ウエストを絞ってバストの豊かさを強調し、ヒップには女性らしい優しさがあり、 宝石の堅さを感じさせない逸品です。 |
ヴェルサイユ宮殿の庭園は、 ディオールが何度も訪れたお気に入りの場所。 ヴィクトワールも子供のころから馴染んでいたその庭園から、 多くのインスピレーションを得たジュエリー。 |
ヴィクトワールのクリエーションの大きな特徴のひとつは、 アシンメトリー。 伝統的な左右対称でないために、現代性があふれていて、 ジュエリーに息が通っているような動きが感じられます。 |
きめ細やかなレース感覚のジュエリーから、 クチュールメゾンへの思いが伝わってきます。 |
ブレスレットとリングがつながっている、 オリジナリティ満点のジュエリー。 このような思い切った創作は、 ジュエリーの未来への大きな可能性を感じさせ 楽しみが膨らみます。 |
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