毎年、複数の地方都市を選んでそれぞれの歴史、文化、代表的産物などを分かりやすく紹介しますが、フランス人だけでなく、パリに滞在する外国人、あるいは日本人も学ぶべきことが多い展覧会です。
ユネスコ本部の展覧会入り口の雅な装飾。 ここから魅惑的な日本が始まります。 |
オープニング・セレモニー開始を告げる力強い和太鼓の演奏。 |
インパクトある剣道の実演。 |
オープニング・セレモニーは10月15日夕刻に行われ、和太鼓の勢い良い演奏で始まり、関係者のご挨拶、鏡開き、試食、試飲で熱気に包まれ大盛況でした。
この展覧会のために毎年パリにお出でになる 木曽元ユネスコ大使と陽子夫人、 そして友人の節子さんにお会い出来るのも大きな楽しみ。 日本を味わいながら会話が弾みます。 来年は私も和服にしようかしらと、 おふたりのお着物姿にうっとりしながら思いました。 |
トラディショナルなお茶室。 |
コンテンポラリーなお茶室。 |
にぎり寿司もあれば海苔巻きもある。 小舟の容器に日本情緒が感じられます。 |
埼玉県が誇る狭山茶。13世紀以前からの歴史があるそうです。 最高においしい。 |
沖縄県は種類豊富なお酒を紹介。 おかわりしたほどの美味。 |
日本一のクオリティの鹿児島県の和牛。 口の中でとけるほど柔らかく、牛肉の観念が変わってしまいます。 |
福島県はサムライと日本酒で有名。 鎧兜が由緒ある歴史を語ります。 |
関西を代表して大阪府が日本酒を紹介。 |
日本の食文化の深さとその継承が、いかに日本を世界に誇れる国にしているか実感しました。10月19日まで無料でユネスコで堪能できます。
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