ジャスマン(9号線)
フランス南部にある町アジャンで,仕立て屋の息子として生まれたジャスマンは当初、へアースタイリストになるつもりで見習いを始めました。けれども、時とともに歴史や文学、特に詩への関心が高まり、1822年、発表した作品が評判を呼び、それ以降立て続けに本が出版されます。
ジャスマン(1798-1864) 本名はジャック・ボエ |
ロワール川以南で中世に使用されていたオック語に愛着を抱き、その言葉で著作していました。旅をしながら自ら朗読する形を取り、自分の名とオック語を広めていきます。
オック語が話されていたフランス南部地方が、王国フランスに合併したのは13世紀。オック語はフランス語でラングドック。南にあるこの地方は現在ワインで有名です。
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