2020年2月7日

春を迎える準備

今年は暖冬で雪が充分なく、スキー場によってはスキー以外の楽しみを提供するそう。南仏は大雨による洪水で多くの家屋が水浸し。異常気象がいたるところで起きていますが、パリは春がすぐそこに近づいているように暖かい。公園では春を迎える準備の最中で心があたたまる光景を見受けます。

苗や種を広範囲にわたって植えていますが、
鳥たちに荒らされないように網をかけて守っています。
どんなお花が咲くかと楽しみ。

噴水も水を抜いてお掃除。以外と浅いのです。
驚いたのは底がコンクリートではなく、石畳が敷かれていること。
見えないおしゃれにパリジャンの感性が感じられます。

落ち葉をお掃除した後が、まるで京都のお寺の庭園のよう。
人が歩いたら消えてしまう、つかの間の日本庭園。
太陽を浴びて憩う極上のひととき。
読書したり、お昼寝したり。
皆、思い思いに自分の時間を有効に使っています。
ショーウィンドウの幻想的な春の光景が道行く人の視線をとらえます。