2022年2月15日

鳥にとり囲まれた日

 腰を痛めて長い間カモに餌をあげられず、ずっと気になっていたけれど、やっと再会。私が毎朝いただいている、オーガニックの玄米クラッカーを細かくして、袋に入れて、お馴染みの池に近づくと、一羽の勇気あるカモが用心深く寄って来ました。

クラッカーをあげると、ちょっと離れた所で様子を伺っていた他のカモもハトも、どうも大丈夫らしいと、それでもおっかなびっくりしながら、近づき、私と一定の距離を置きながらとり囲んだのです。まるで、ソーシャルディスタンスを守っているみたいで、すっかり感心。こんなことは初めて。

「ほ~らクラッカーよ」とばらまくと、
カモさんの代表かしら、用心しながら近づく姿が愛らしい。

安心したのか、たくさんのカモとハトが近づく。
一定の距離を置いて私を囲んだのにはびっくり。

すっかり仲良しになって、鳥たちも私も幸せいっぱい。

たくさんのカモとハトがぐっと近づいてくるので、もう嬉しくて、嬉しくて・・その中に数羽のスズメの姿も見えました。こうして比べると、スズメたちがかわいそうなくらい小さく、ひ弱に感じられる。

今度はもっとたくさん食べ物を持ってくるから、楽しみにしていてね、と話しかけると、ハトは小さな丸い目をグルグル動かし、スズメは飛び去り、カモは連なって池に入り、上手に泳ぎながら、あっという間に遠くに行ってしまいました。

きっと、皆、満足したんだと、とても良いことをしたようで、気分爽快。やはり生き物と接するのは大切、とつくづく思った日でした。

芝生の緑も格別美しかった。