脳卒中で倒れたアラン・ドロンを看護しながら 同居していた日本女性ヒロミ・ロランさんを、モラルハラスメントで訴え、パリから100kmの場所にあるドロンの屋敷から追い出し、ヒロミさんの住まいの家宅捜査までさせたアラン・ドロンの3人の子供。今度はその子供たちの間に大きな亀裂が生まれ、大きなスキャンダルになっています。
発端は、長男アントニーが「パリ・マッチ」に語ったこと。それによると、父が倒れた後、妹アヌーシュカが暮らしているスイスで5回検査を受けたが、その結果がよくなかったのに、きちんと自分と弟アラン=ファビアンに連絡しなかった、そのために容態悪化を知らなかった、あるいは故意に隠していたのかもしれない、と、警察に届けたのだから深刻。その他、父はフランスの自分の家で余生を送りたがっているのに、妹はスイスに連れて行きたがっている。それは、税金のために他ならない・・・
父の容態はかなり悪化していて、自分の健康状態もわかっていないほど衰弱している。多分昨年のクリスマスが最後になるだろうと思って、自分と弟は父の家に行って一緒に過ごした。このような時にスイスに移動させるなど、もってのほか・・・
妹は嘘をついていたと非難する アントニーの記事を掲載した「パリ・マッチ」 |
この報道の後、アントニーはテレビに出演して、公に妹を非難し、それに耐えられなくなった妹も、テレビでとんでもないことだ、私は父をスイスで治療を受けさせたいだけだ、検査結果は兄も弟も知っていたと、激しく反論。
利発で思いやりがある アヌーシュカ・ドロン。 高田賢三さん主催のパーティーでの写真。 賢三さんの自宅やレストランで 何度も一緒にお食事を楽しみました。 |
アントニーとアヌーシュカは異母兄妹。今まで接触も少なかったようで、家族団欒もほとんどなかったと長男が打ち明けていたのが印象的、フランスを代表するエレガントな俳優の子供たちの争いは、みにくくて、とても残念。アラン・ドロンは88歳。一日も早く家族間の争いを止めて欲しい。
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