2015年9月4日

死海 瀕死の状態

死海の泥を手にして、これで美しくなれるとご機嫌だったのに
今後はどうなるのでしょう。
ヨルダンとイスラエルの間にある死海の水が減っていて、このままだと、そのうち消えうせてしまうそう。昨日、テレビの報道で見ていたら、ほんとうに水が少なくなっていてびっくり。

私が死海に行ったのは数年前で、塩分が多いので体が自然に浮くということでおおにぎわいだった。それに、死海の泥はミネラルが豊富で、美肌を作るし健康にもいいそうで、ヨーロッパでは昔からタラソでも使用。

フランスはヨーロッパで一番タラソが多い国。今後どうなるのかしらネ。
紅海から水を送り込むプロジェクトが進んでいるようだけど、
同じような効果があるのかしら。
科学がまったく分からない私はすごく心配。

2015年9月3日

かわいそうな芸術橋(ポンデザール)

赤のグラフィックデザインを描いた
パネルに守られる芸術橋。

恋人たちが愛を誓って南京錠を橋の欄干につけ、その鍵をセーヌ川に投げ捨て、愛が永遠に続くようにと願うのが始まったのは2008年頃。
そのほとんどが、パリに来た記念にというツーリスト。

最初の犠牲の橋が芸術橋。
それがどんどん広がって、あちこちの橋に南京錠のオンパレード。

芸術橋の反対側は青いパネル。
その手前の木の歩道の欄干が新たな犠牲者。
赤と青はパリ市の色なのです。
芸術橋の南京錠は、
そのあまりにも多い数に橋が耐えられなくなり、危険なためにすべて除去。
これ以上犠牲にしてはならぬと、グラフィックアートのパネルを、橋の両サイドにはって何も掛けられないような処置を取ったパリ。

そうなると橋の近くの欄干に移動し、あいかわらず南京錠がキラキラと異常な輝きを放っています。こんな光景はパリのシックな街並みに合わない。

パリは世界でもっとも美しい街。それを損なわないようして欲しいと願うばかり。
フランス最後のブルボン王朝を築いた
アンリ4世の騎馬像の鉄柵にまで・・・・
美感が損なわれて心が痛みます。

2015年9月2日

ルイ14世逝去から300年

絶対王政を築いた
ルイ14世。

フランスの歴史上最大の国王と語られている、
太陽王ルイ14世が世を去ったのは、今から300年前、
1715年9月1日朝8時05分。(8時15分説もあり)
78歳のお誕生日数日前で、当時としては驚くべき長寿。

国王は8月25日ころから壊疽が悪化し、ベッドに横たわる生活が続き、いよいよご臨終かと、親族や家臣たちが身支度を整えて集まり、王の最期に立ち会うために、寝室の隣りの部屋で待機。

それは身分の高い人のみで、それ以外の貴族たちは
「鏡の回廊」でひしめき合いながら待機。

ところがルイ14世は持ちなおし、
また数日後に悪化。
再び人々が身支度を整えて集まり、
今度こそお別れかと思いきや、また持ちなおし。

それが二週間続き、ホトホト疲れ果てた8月31日、
急に容態が悪化し、意識不明に陥り、翌9月1日朝に息を引きとり、ああやっと、とため息をついたという歴史に残る大往生だった国王。

さすが、ヨーロッパ一を誇り、諸国の君主に羨望を抱かせただけあって、その最期もドラマティック。

それにしても72年の在位は長い。エリザベス女王もびっくりの長さ。もっとも、ルイ14世が即位したのは5歳だったのだから、事情がちがう。

ルイ14世が世を去って300年の今年、テレビ、雑誌、新聞がひっきりなしに書きたてたり放送したりで、華やかなこと。
ヴェルサイユ宮殿の王室礼拝堂では、命日の9月1日に4人の演奏家が間断なくパイプオルガンを演奏。文芸を愛し庇護していた国王にふさわしい、300年記念のイヴェントが続く今日この頃。
1715年9月9日のルイ14世の葬列。
パリの北にあるサンドニ教会に埋葬。

2015年9月1日

スーパースターのスーパー朝子さん



黄金の腕前の朝子さん。
ヴァカンス開けに駆け込むのは大好きな美容室、
スーパースター。
そこには黄金の腕前の朝子さんがいるのです。
特にカットのすばらしさは、右に出る人はいないほど。

彼女の妹のマユミちゃんもとってもいい。
二人とも性格も顔もかわいい。
彼女たちとのおしゃべりが、たのしくて、たのしくてキャーキャー言いながらあっという間にカットが終了。

真っ白い床、真っ白い壁、極上のシャンプー。何もかも気に入っています。今度はカラーもお願いネ。すごく長持ちするのです。

2015年8月28日

パリの犬たち 37

おつきあいも楽じゃない。
おしゃべりばかり・・・・

もう、いいかげんにしてッ!

2015年8月26日

ヴェルサイユ宮殿に高級ホテル誕生?!

ラトナの泉から見たヴェルサイユ宮殿

かの偉大なブルボン王朝の君主の居城だったヴェルサイユ宮殿に、高級ホテルを造る案がある、とういう報道を見て、ちょっと、どころか、大きな驚き。

最初、この報道を目にしてびっくりしたけれど、詳しく調べたら、ヴェルサイユ宮殿の庭園のはずれの建物をホテルに改造することらしい。
つまり、宮殿の一部ではなく、庭園内にあるオレンジ園の先の別個の建物であることが分かり、やっと安心。
やはりきちんと調べないといけないですネ。

その建物は1681年、ルイ14世の時代のもので、
もともとは有力な貴族の館。
これがその建物。
ルイ14世の時代のもっとも優れた
建築家、ジュル・アルドゥアン・マンサール
が建築したとされています。
その貴族亡き後、未亡人が売却し、他の人の手に渡り、後年にルイ15世が買い取ったのです。
そこに、管理職にいた人々が暮し、ルイ16世の時代には財務総監カロンヌやネッケルも足跡を残したというから、歴史的に重要。

長年使用されることもなく、破損もかなり激しく、修復には莫大な費用がかかる。
どうしよう。
それで高級ホテルと組むことを考えた様子。

9月14日が応札期限。どのようなオファーがあるか、とても楽しみ。
そのときにもっと詳しいことがわかるでしょう。
もちろん、続きをお知らせしますね。

2015年8月23日

夏の休暇を終え、そろそろお仕事


8月最後のウィークエンドは、道路が混み合い最悪だから避けるようにと、テレビやラジオで必死に呼びかけるにもかかわらず、その日の大移動は一向に変わらないフランス。


渋滞が何キロメートル続こうと、こりずに繰り返すのが国民性。というより、むしろそれもヴァカンスにつきものの楽しいイヴェントと思っているのかも。

週の労働時間は35時間。
一年の有給休暇は5週間。
その消化率は100%。これに土、日、祭日が加わるすばらしい国。

ヴァカンスは楽しい思い出ばかり。
ヴァカンス、ヴァカンスと騒ぐフランス人だけど、
彼らの名誉のために申し上げますが、働くときは猛烈に働くのです。

その集中力は半端じゃない。
統計によると、フランスの国内総生産は世界の片手に入る優秀な国。
長い時間働いていればいい、のではなく、休みを多くして心身に喜びを与え、短時間に集中して働くほうが能率があがるいい証拠。
その良き例がフランス。

長いヴァカンスでたっぷり充電し、働く気分満点のパリジャン、パリジェンヌ。
私も同じ気分で、新しい本に取り掛かります。