ラトナの泉から見たヴェルサイユ宮殿 |
かの偉大なブルボン王朝の君主の居城だったヴェルサイユ宮殿に、高級ホテルを造る案がある、とういう報道を見て、ちょっと、どころか、大きな驚き。
最初、この報道を目にしてびっくりしたけれど、詳しく調べたら、ヴェルサイユ宮殿の庭園のはずれの建物をホテルに改造することらしい。
つまり、宮殿の一部ではなく、庭園内にあるオレンジ園の先の別個の建物であることが分かり、やっと安心。
やはりきちんと調べないといけないですネ。
その建物は1681年、ルイ14世の時代のもので、
もともとは有力な貴族の館。
これがその建物。 ルイ14世の時代のもっとも優れた 建築家、ジュル・アルドゥアン・マンサール が建築したとされています。 |
そこに、管理職にいた人々が暮し、ルイ16世の時代には財務総監カロンヌやネッケルも足跡を残したというから、歴史的に重要。
長年使用されることもなく、破損もかなり激しく、修復には莫大な費用がかかる。
どうしよう。
それで高級ホテルと組むことを考えた様子。
9月14日が応札期限。どのようなオファーがあるか、とても楽しみ。
そのときにもっと詳しいことがわかるでしょう。
もちろん、続きをお知らせしますね。