2018年5月1日

5月1日はスズラン祭とメーデーの日

真夏の暑さの日が数日続いたかと思うと、4月末には10度を切る寒さ。
これほどの温度差があると、洋服も変えなければならない。
忙しい日々です。

そうした中で、スズランの愛らしい姿を見るのは心が和んでいい。
チョコレート店のウインドウは、スズラン入りディスプレイでとてもフォトジェニック。
気に入ったディスプレイをいくつか・・・・

スズランの園にいるみたいで気分満点。
気品があって好感度が高い。
よく見ると、お花もリーフも全部チョコレート。
ハイクラスです。

フレンドリーな飾りもいい。
お花は造花だけれど、
植木鉢の中は本物のスイーツ。
さあ、どれにしようかなぁ~。

この日は労働祭の日でもあり、ショップもお休み。
デモもあるけれど、年中あるのであまり関心を呼ばない。
祭日なので、のんびり過ごす人が多いパリです。

2018年4月27日

メトロの駅名は語る 82

Jussieu
ジュシュ―(7号線、10号線)

17世紀から19世紀に活躍した家族の名で、植物学者、博物学者、医者が多い家系です。

現在この駅前には、パリ第6、第7大学があり一日中学生が行き交っています。
アラブ会館も近い。

ジュシュ―家で最初に名を残したのは、
アントワーヌ・ド・ジュシュ―(1686-1758)で、
医学を学んだあと、植物の治癒力に興味を抱きその研究に没頭します。

そうしている間に、ルイ14世の主治医であり、医学研究を目的とする王立薬用植物園の所長ファゴンに認められます。

ルイ13世の時代に生まれた王立薬用植物園。

1666年にルイ14世が設立した王立科学アカデミー。
中央の椅子に掛けているのがルイ14世。

ファゴンの依頼で王立薬用植物園の教授になり、王立科学アカデミー会員に選ばれ、その後医大でも教鞭をとるようになり、植物と医学の密接な関係を築きます。

アントワーヌ・ド・ジュシューは、自分と同じ道を歩む弟のベルナールと連れ立って、スペインやポルトガルを旅し、異国の植物研究も行っていました。
アントワーヌ・ド・ジュシューはカリブ海の植民地でコーヒーの木の栽培に貢献しています。
ベルナール・ド・ジュシュ―(1699-1777)

アントワーヌ=ロラン・ド・ジュシュ―(1748-1836)

その甥にあたるアントワーヌ=ロラン・ド・ジュシューは、叔父たちの後を継ぎ、1793年に創立された国立自然史博物館の館長にも就任しています。

この博物館は革命前の王立薬用植物園、現在のパリ植物園内にあり、自然に関する幅広い貴重な資料が展示されていて、誰でも訪問できます。

このように、植物学者が多かったジュシューの名を冠するメトロの駅から、すぐ近くにあるパリ植物園には、季節ごとに色とりどりの花が咲き乱れ、小さいながら動物園もありヴァカンス気分に浸れます。

2018年4月24日

オ・プランタンでお花見

老舗のデパート、オ・プランタンは、今、花盛り。

エントランスでは花びらで作ったウサギさんがお出迎え。
しかも、赤、白、青のウサギさん。フランスの国旗の色、
というのがおしゃれ。


三色旗のウサギさんたち。エントランスでクライアントをお出迎え。
それぞれ担当の場所で、真面目にお仕事をしています。

結構大きくてびっくり。

圧巻は、地下から2階までのエスカレーター脇の、ピンクと赤の花飾り。
もちろん造花だけれど、それでも満開のお花はキレイ、キレイ。


エスカレタ―近くの豪勢な花飾り。
とってもキレイ。
マヌカンの頭もお花。
ご覧のとおり、どこもかしこもお花、お花。
生花からは爽やかな香りが舞い上がっています。

生花のブーケもいろいろな場所にあるし、マヌカンのヘッドもお花。
お花見を楽しめるのは今。

お出かけくださいネ。

2018年4月23日

メトロの駅名は語る 81

Pont・Marie
ポン・マリー(7号線)

橋を造った技術者クリストフ・マリーの名が冠されています。

パリのブルジョアの家庭に生まれたクリストフ・マリーは、パリ市内に3つ、リヨンにひとつの橋を実現し、当時としてはかなり高齢の73歳で生涯を閉じています。

ポン・マリーは、サン・ルイ島と右岸をつなぐために造られた橋で、ポン・ヌフの次に古い橋です。

建築開始は1614年10月11日。
その日、母后マリー・ド・メディシスが見守る中で、国王ルイ13世が建築用の最初の石を置きました。

12、3歳のルイ13世。
この年齢のときに、
ポン・マリー建築の最初の石を置きました。

4つの柱の上に5つのアーチを設けたその橋は1635年に完成。
橋の上には、左右に25件ずつ、合計50件の家が並んでいました。
一階でブティックを経営し、階上を住まいにしていた人がほとんど。

けれども、他の橋と同じように家屋は18世紀に取り払われました。

1750年のポン・マリー。
橋の上に家が並んでいました。


橋の上の家はすべて取り払われ、
すっきりした橋になりました。

2018年4月21日

ストライキ、デモ、真夏の暑さ

このところ、アツさがフランス全土をおおっています。
大学入学の改正案に反対する学生たちが、大学を占拠しているかと思うと、
国鉄雇用条件変更案に対して、労働組合がストを決行。

それが奇妙なストで、2日間列車運航を最低限に抑え、それに続く3日間はほぼ通常運行にし、そのあとまた2日間スト、そして3日間は通常を繰り返し、6月末まで続くのです。

それに便乗するように、エール・フランスのパイロットも賃金値上げを要求してスト。
ヨーロッパの他の国と比べエール・フランスのパイロットは飛行時間が短く、手当は一番いいのにストライキなのです。

それに加えて29度の真夏の暑さ。公害もひどい。
しかも原稿が3つも重なって、フーフー言っている毎日。

こうしたときの慰めは、お気に入りのぬいぐるみのアザちゃんに話しかけり、キレイなお花を見ること。

精神にいい栄養を与えてくれるお花は大好きで、
日常生活にかかせない存在。

動物のぬいぐるみはいくつもあるけれど、
このアザちゃんが一番好き。

つぶらな瞳で一日中見つめてくれるアザちゃん。
その澄んだひとみを見るだけで、疲れが一気に遠のきます。

今、激動を生きているフランスですが、マクロン大統領は2時間以上に及ぶジャーナリストの辛辣な質問にテキパキと答えたり、危険や罵倒が待ち構えているのをを知っていながら、ストライキで殺気立っている人々の目前に姿を現し、自分には信念があるのだと明言したりしています。

才知、勇気、決断力、実行力がある人です。
マクロンはやはり国の指導者にふさわしい。

国際的にも評価されているようで、イギリスのEU離脱後、イギリスからフランスに移る金融関係の会社が多いそう。

いろいろあるけれど、フランスには明るい未来がありそう。

2018年4月20日

パリの犬たち 166

いつだって、こうなんだから。
リードをつけてくれたから、
お外に行けるとはしゃいでいたら、
急に、歩道の棒に結ばれて、自由がきかない。

「ファーマシーにはキミは入れないから、
ここで待っているのよ」
とママン。

すぐに戻るといっていたのに、その「すぐ」が長~い。
だんだん心細くなる。

けっこう気が弱いのよ。
こうなったら大声で叫ぶほかない。
ワン、ワ~ン、ワぁン、ワぁ~~ン。

それにもかかわらず、一向に姿を見せないママン。
絶望感に打ちひしがれる、かわいそうなワタシ。

2018年4月16日

春、チューリップ 鳥・・・ 

春らしい気候に誘われて、お出かけ。
楽しい光景がいっぱい。
やはり、春はいい。

春カラーがあふれるウィンドウ。
見ているだけで幸せ。
チューリップが満開。
童謡が浮かびます。そう、あの歌。
「咲いた咲いた、チューリップの花が・・・」

この歌をうたっていたのが、つい数年前のように思えます。
チューリップが愛らしいから?
この花を見るたびに子供のころが蘇るから不思議です。
いつステキな出会いがあるかもしれない。
鳥さんが心を込めて毛の手入れ。

どこもかしこもお花がいっぱい。
平和な時間が流れます。
鳥さんたちと人の和やかな交流。
世界中で見たい光景。