2014年8月16日

動物王国ケニア 3


マサイ族の村ではマサイたちの大歓迎。
みな、カラフルな服装で、
アクセサリーをたくさんつけている。
あまりにもステキなのでいくつも買う。

彼らはこぞって驚くほどスリムで背が高い。
何を食べているのか、うらやましい。

背が高くスリムでうらやましい。
手作りの家。中もちょっとだけ拝見。
ジャンプ力もすごい。何度も飛び上がったり、走り回ってサーヴィスしてくれる。家にもどうぞと誘われて中に入ったけれど、牛の糞で作ってあるとのことで、かなりの匂い。

「でも、何事も慣れよ」とツアーの同行者は言ったけれど、どうも長くいられない。数分いただけで外に出たくなる。家の背が低いので、体中に匂いが浸み込みそう。そういえば窓もなかった。

赤道通過点で
ちょっと緊張

ナクル湖国立公園には、数百万ものフラミンゴがいるし、サイも多いという。
その数はケニアでもっとも多いという。ということで翌日、サファリカーはナルクへと向う。その途中で赤道通過。ケニアに赤道が通っていると知らなかった私はびっくり。そこを通るとき、なんだか凄いことをしているような気分になって、姿勢を正す。しかも、通過証明書などいただいたし。とはいえ、希望者には有料ですがいくらでも書いてくれるのです。

フラミンゴが優美な姿を見せるナクル湖
実験さえもしてくれるのには驚きました。科学知識ゼロの私でもわかるように、バケツに水を入れ、その中にワラを浮かべて見せてくれる。赤道の真上だと力が引き合いワラはびくともしない。ところが、ちょっと先の北半球に行くとワラが時計回りにまわり、反対に少し戻った南半球だと左回りにまわる。お勉強になりました。
いろいろな動物が伸び伸び暮している。
自然はいいなぁ~と動物たち。そういう私も動物なのね。
ナクル湖では、聞いていた通りフラミンゴの大軍が圧倒的な美しさ。いつもこのようにたくさんいるわけではなく、今日は非常にラッキーだとガイドさん。もう、無条件に素晴らしい。湖の水が淡いピンク色に染まったよう。自然の不思議に大感動しないではいられない。