2017年5月12日

エマニュエル・マクロン、政界の寵児

5月7日に、次期フランス大統領に選ばれた39歳のエマニュエル・マクロンに関する報道が連日続いていて、それを見逃がさないようにする私もチョー忙しい。

テレビでは彼を半年間追っていた特別番組を報道するし、夕方のメインニュースの大半も、彼のその日の行動に多くの時間を割いている。

新聞はもちろん、週刊誌も彼を表紙にしたのばかり。
ソフトで知性と気品を漂わせる彼は、いい印象を与えている。
服装もネクタイを含めて無地ばかりで、シック。
何よりも礼儀正しい正統なフランス語が心地よい。

ずっと気になっていた右手の薬指のリングは、彼が国立行政学院に通っていたときに、ブリジットがプレゼントした記念すべきものだと分かってひと安心。かの有名なカルティエの3連リングです。愛、忠誠、友情を表すこのリングを受け取った27歳のときから離さないでいたとは、ナンとロマンティックな人。これも特集で知ったこと。

でも多くの試練が 待っています。
14日、大統領職に正式に就き、首相を誰に決めたか発表したとき、マクロンへの評価がまた変るでしょう。