今年から新しい試みとして、ティー タイムに講演を楽しみましうという企画が生まれ出席しました。
会員ばかりが集まるから親しみやすい雰囲気で居心地がいい。歴史が好きな人ばかり集まるから、話もあって楽しい。
講演会が行われた、 歴史あるブラスリー「ギャロパン」。 |
キューバ産のマホガニーにおおわれた壁、1900年のステンドグラスがはめられた窓と天井。
シックなパリらしいブラスリーです。
歴史の大家、ゴンザッグ・サン・ブリ。 レオナルド・ダ・ヴィンチが暮らし生涯を閉じた ロワール河畔のクロ・リュセ城のオーナー。 |
外交官で伯爵の父の元で、ゴンザッグ・サン・ブリが英才教育を受けながら育ったのは、ロワール河のほとりの城下町アンボワーズのクロ・リュセ城。
彼の先祖が1855年から城主だったのです。
講演者所有のクロ・リュセ城。 ダ・ヴィンチが使用していた家具が残っていて、 ルネッサンスの偉大な人を身近に感じられる 貴重な城館です。 |
素晴らしい内容と話し方。 講演はこうあるべきかとお勉強になりました。 |
今回のテーマは新しい大統領が誕生したばかりなので、大統領官邸のエリゼ宮にまつわるお話。とくにそこに暮らした女性たちの逸話がほとんどで、一言も聞き逃さないように耳を傾けていました。
ルイ15世愛称ポンパドゥール夫人、ナポレオンの妹キャロリーヌ、ナポレオン3世の妃ウジェニーも登場。そのほか歴代の大統領夫人の裏話もたっぷり。
私が大好きなテーマであっという間に2時間経過。
次回はイギリス人の講演だそうで、今から楽しみ。