2019年4月6日

イースター、楽しいチョコレートがいっぱい

キリストの復活をお祝いする復活祭、イースターは移動祭日で今年は4月21日。この前後はヴァカンスを楽しむためにヨーロッパ中で大移動が起きます。気候もいいし軽装で動けるから旅に最適。

イースターまでかなりの日数があるというのに、すでにチョコレート・ショップが意向を凝らしたディスプレイで道行く人の視線を捉えています。

四旬節の間には卵(肉、乳製品も)を食べるのが禁じられていました。それが終わったイースターに四旬節の間に生まれたたくさんの卵を食べ、空になった中に液体のチョコレートを入れたのが、復活祭にチョコレートを食べるようになった始まりのようです。15世紀のアルザスでのことだったそうですが、卵全体をチョコレートで包むアイディアを持ったのは18世紀のドイツ人。

それが世界中に広がり、ショコラティエがもっとも腕を競い合うイースターとなったのです。今年もパリにはカラフルでジョイフルなショーウインドウがたくさん。そのいくつかをお楽しみください。

うっとりするほど品格があります。センシビリティが刺激される。

愛らしい動物が待っています。
お魚もおどけた顔で心を捉えます。
カントリー・ライフに浸るのも時にはいい。
ニワトリ、卵、カメはよく見かけるけれど、
小魚をお腹に抱えるお魚は珍しい。
ユーモラスな一角獣。見ているだけで楽しい。
少女時代に戻って思わず喜びの声があがります。
イースターはウサさんが大活躍する日。