2020年6月8日

3ヵ月ぶりの公園。

夏のように暑かったり、急に気温が下がってジャケットが必要になったり、相変わらず気まぐれなパリのお天気。そうした中でうれしいニュースは、ヴェルサイユ宮殿が6月6日に再オープンしたこと。目の前が大きく開かれたような感じがします。

そういえば公園も開いたはず、と急に思い出したので探検してきました。まず驚いたのはウイークエンドなのに、あまり人がいなかったこと。きっと子供連れがたくさん来ていると思ったのに・・・

ちゃんと距離を保っているのは感心。
メリーゴーランドはご覧の通り閉まっています。
木々に囲まれた公園内のレストランはオープンしていて、
時間を気にしないで美味を楽しめます。
手入れはこれから。
好き勝手にのびているのも自然でいい。

気をつけて見るとメリーゴーランドも閉まっているし、ブランコなどがある遊び場も囲いがしてあって入れない。人が少ないのも無理もない。きっと様子を見て徐々に解放していくのでしょう。除草のお仕事に励むヤギさんは絶対にいる、と期待に胸をふくらませていたのに、姿が見えなくてガッカリ。とってもさみしい。

池の周りもゆったりしたディスタンスで椅子が置かれ、
安心感があり憩うのには最適。
マスクはどこでも着用。
ジョギングをしている人もいるから、公園内も注意しないと。
池には鴨もほとんどいないし、ハト、カラス、カモメもいない。公園がずっと閉まっていて食べ物を分けてくれる人間がいないので、自給自足のために街中にでも行ったのでしょう。花壇にはお花がほとんどないし、木の枝も伸び放題。以前の姿を取り戻すにはまだ時間がかかりそう。

でも、広々していてそこにいるだけで幸せ。また来週も行くつもり。ヤギさんがいるのを期待しながら・・・