大統領夫人、カルラ・ブルーニ・サルコジが妊娠しているらしい、と。
「らしい」というのは、エリゼ宮から正式の発表がないため。
報道も控えめで、いかに神経を使っているかよくわかります。
フランスでは政治家の私生活はノータッチ。
ミッテラン元大統領に隠し子がいたことは、周知のことだったのに、その子に関する情報は長年なく、彼女が20歳になったころに報道されるようになったほど。
今回も噂はあったもののフランスでは正式な発表はなく、サルコジの父親がドイツの新聞のインタヴューで語ったこと。
現在妊娠3ヶ月らしい。
子供が授かるようにと祈願したとも言われています。カルラは前々から夫に男の子を授けたいと語っていたので、その願いがかなうかも。
サルコジにはすでに男児が3人、カルラには一人の男の子。
43歳のカルラ。その年齢の出産は今ではまったく問題ないという、いい時代になったもの。
1958年から続く第五共和制初のベビーになるのだから、関心は日々高まります。