2011年5月19日

ヴァンドーム広場に巨大タヒチパール


 世界に名を轟かせる高級宝飾店が立ち並ぶヴァンドーム広場。
そこに、何と、大きなパールがいくつもいくつも登場。
とはいっても布地でできたパール。
遠くから見ると本物のような光沢があり、パールの魅力が輝いています。
淡いピンクもあればブルーもあるし、イエローもある。
グレー、ホワイト、グリーン etc

ヴァンドーム広場を飾る
巨大タヒチパール
どれも品格があり、見ているだけで心が癒されます。
大きなパールの一部をくり抜き、そこに画面を設置し、タヒチでのパールの養殖の様子なども見せています。
タヒチで養殖パールが生産されるようになって今年は50周年。


その記念のイヴェント。
かつてはパールは非常に高額で、
ネックレスによっては建物と同額などというのがあったほど。
それが日本の御木本幸吉の研究によって、
1893年に養殖に成功。
その後どんどん開発がなされ、手頃な価格のパールとなったのです。

すっかりタヒチにいる気分
50周年記念のイヴェントのオープニングは5月18日20時30分。太鼓の音が響く中、元気一杯のタヒチのダンサーが、それはそれは楽しい踊りを披露。祭典という言葉がぴったり。

ヴァンドーム広場の中央にそびえる円柱を女性の首として、その周りにパールを飾るなど、パリならではの何とおしゃれなイヴェント。

 6月2日まで展示。