正式発表という形はとらなかったけれど、丸みを帯びたお腹を人前で堂々と披露することによって、それを明らかにしたのです。
5月26日、ドーヴィルで開催されたサミット会議に同行した首脳夫人たちを、カルラが主催国元首夫人として昼食会に招待。白いドレスに薄いコートをはおったカルラは、時々お腹に手をあてて、いかにも幸せそう。
日焼けしたサルコジ大統領もニコニコ顔。
それでも2012年の大統領選に、こうしたプライベートな出来事を利用すべきではないとの意向があるようで、正式発表はなし。フランスは公私の区別がはっきりしている国なのです。
トップモデル、トップ歌手、フランストップレディ。輝かしいカルラの経歴に、今新たなタイトルが加わろうとしているのです。第五共和制初のベビーをエリゼー宮に届けた女性、というタイトルが。
今までは、夫の大統領選出馬に賛成ではないと語っていたカルラでしたが、いつの間にかその反対の意見を言うになったカルラ。
もしかしたら、子供が生まれることが彼女の考えを変えたのかも。