2011年5月28日

カルラ・ブルーニ・サルコジ夫人秋に出産


カルラの妊娠の噂はやはり本当のよう。
正式発表という形はとらなかったけれど、丸みを帯びたお腹を人前で堂々と披露することによって、それを明らかにしたのです。

5月26日、ドーヴィルで開催されたサミット会議に同行した首脳夫人たちを、カルラが主催国元首夫人として昼食会に招待。白いドレスに薄いコートをはおったカルラは、時々お腹に手をあてて、いかにも幸せそう。

日焼けしたサルコジ大統領もニコニコ顔。
複雑で危険な国際事情、国際通貨基金(IMF)元専務理事ストロスカーンのスキャンダル、パッとしない支持率など、様々な問題が続いている中でのこのおめでたニュースに、大統領も特別な喜びを感じているはず。

それでも2012年の大統領選に、こうしたプライベートな出来事を利用すべきではないとの意向があるようで、正式発表はなし。フランスは公私の区別がはっきりしている国なのです。

トップモデル、トップ歌手、フランストップレディ。輝かしいカルラの経歴に、今新たなタイトルが加わろうとしているのです。第五共和制初のベビーをエリゼー宮に届けた女性、というタイトルが。

今までは、夫の大統領選出馬に賛成ではないと語っていたカルラでしたが、いつの間にかその反対の意見を言うになったカルラ。
もしかしたら、子供が生まれることが彼女の考えを変えたのかも。