ママンの態度が急変したのよ |
カルティエのパンテールを主人公にした映像を見てから、
ママンのワタシに対する態度が
急にかわったの。
「君はほんとうに小さい」
「なさけないほど弱々しい」
「声にも迫力がない」
「牙らしきものがあるけれど、それだってお米の大きさしかない」
エトセトラ
ナンでも
パンテールもワタシも同じ家族らしいの。
猫科の動物というらしいのネ。
「ホラ見てごらんなさ~い。この写真を」
プティ・ラルースの猫科のページ |
そういってママンがプティ・ラルースという辞書を開いて猫科っていうページをワタシの目の前につきだしたの。
そこにはたしかにワタシみたいな動物がいっぱいのっている。
ライオンもいれば、トラ、チーター、ピューマそしてもちろんパンテールもいるではないの。
そのどれもみんな大きくって立派。
それにすご~くこわそう。
そうした荒々しい野生の動物と、
家の中で優雅に暮らすワタシのようなネコが、
なぜ同じ家族か
サッパリわからない。
と、今、とてもとても複雑な問題をかかえているので~す。
猫科の動物と同じポーズをとってみたの |