ジャディ エ グルマン |
2月14日。
誰が始めたのか知らないけれど、この日はチョコレートをプレゼントする日らしい。
でもこれは、どうやら日本が一番盛んなようです。
イギリスでも19世紀に
そうした習慣があったそうですが、それをこれほど浸透させたのは日本、というのが信頼できる説。
パリでもチョコレートのお店はこの日のためのスペシャル飾りをし、人々の関心をひいていますが、規模的には日本の方が大きいかも。
とはいえ、パリのバレンタインデーのディスプレイは気になるはず。そう思ってカメラにおさめたいくつかのお店の飾りをお届けしますネ。
マルキーズ・ド・セヴィニェ |
3世紀のローマ帝国皇帝が、兵士が結婚すると妻と離れたくないために戦いに行くことを拒否するからと、結婚を禁止。それを嘆く若者たちのために秘かに結婚させていたために捕まり、2月14日に殉教したバレンタイン。その後、恋人たちの守護聖人と呼ばれるようになったのですが、これほど世界でお祝いされ、バレンタイン様もさぞかしお喜びのことでしょう。
この日を前後として、赤いハートの飾りと甘い甘いチョコレートをあちらこちらに見られるのは、心に光が灯されたようでいいものです。
パリでは大切な人にチョコレートをプレゼントする人もいますが、
お花も多い。女性から男性へ、というのは日本の習慣のようです。
フォション |
ラデュレ |
きれいに飾られたチョコレートは、見るだけでは物足りない。
やはり体で感じたい。
そう思って何種類もテイストしました。
ああ、そのおいしいこと、しあわせなこと。
毎日がバレンタインデーであって欲しいくらいです。
パトリック・ロジェのユーモラスな チョコレートが大人気ですヨ。 |