爽やかな店内 |
昔ながらのテクニックと、最新のテイストの融合で評判を呼んでいるアラン・デュカスのチョコレート店。
バスティーユ近くにチョコレートのマニュファクチュールをオープンして、話題をまき、その後あっという間にあちらこちらに店舗を増やし、3月9日に何とパリ市内で5件目がオープン。
12カ国から仕入れるカカオ豆に、25種類の香りを入れた種類豊富なチョコレートは、さすが、こだわりのシェフならでは。
ジャン=ポール・エヴァンやピエール・エルメの元で腕をあげた、ニコラ・ベルジェがチーフ・シェフ。
チョコレート、アラン・デュカス 9 rue du marché St-Honoré 75001 |
パリは、今、チョコレート競争時代です。
専門店が多いこと多いこと。
オープンして二日目にこのお店に行ってみたら、やはり名がものをいうのでしょう。プレゼント用を求める人がひっきなし。
チュイルリー公園とマルシェ・サントノレの間という立地条件もいい。
お店は小さめだけど、中身が濃い。
私から見るとデュカスは、シェフというより優れたビジネスマン。
規模が大きい人ですが、繊細な心の持ち主でもあるし、日本と日本人大好きというのが何よりも嬉しいですね。