2016年6月20日

マリー・アントワネット 衰えない人気

マリー・アントワネットに関する本が、こんなにたくさん。
ひと目を引かないではいないウィンドー。

フランスの長い歴史の中で、マリー・アントワネットほど繰り返し語られる人はいない。 日本での人気がすごいことは、今さら言うことないけれど、フランスでも同じ。
毎年のように彼女に関する本が出版されているのです。

今日、何となく歩いていたら、書店のウィンドーにマリー・アントワネットを語る本がずらりと並んでいてびっくり。フランス人が興味を持っている何よりの証拠。
その大部分は豪華本。やはり王妃にふさわしい装丁に、と思ってのことなのかしら。

私も今までに マリー・アントワネットに関する本を3冊書いたけれど、(全部読んでくだいさいネ)まだ異なった角度で書けるように思っています。新事実など出てくるはずがないけれど、書き足りない部分が結構あるのです。

今年の秋から来年にかけて、約4ヶ月間、マリー・アントワネット展を東京で開催するようですが、きっとすごい人気を呼ぶでしょうね。
それと、パリの書店のウィンドーは関係ないけれど、不思議。
王妃のパワーが日仏を結んでいるのかしら、などと相変わらず雨が続いている中で思っています。