2017年3月8日

ディオール本社でコレクション観賞。

フェミニンで気品あるロングドレス。
一度は身につけてみたい。
3月7日、プレタポルテのコレクション発表の最終日、ディオール本社でショーで紹介された作品の観賞。メゾン創立者クリスチャン・ディオールが最初にショーを行ったのもこの本社でした。階段にまで招待客が並んでいた当時の写真を、雑誌などで何度も見ているだけに、 当時の面影を残しているその階段をのぼるたびに感動します。

ショーで発表された作品を、
手に触れて見れるのが素晴らしい。

女性デザイナー、マリア・ グラツィア・キウリがメゾンの主任デザイナーになって、2回目のプレタ。今回のコレクションはすべてブルー、ブルー、ブルー。ショーの会場もブルーで、70点近くの作品もすべてブルー。
ブルーはクリスチャン・ディオールのお気に入りの色だったのです。

ファイン・ジュエリーのニュー・コレクションも合わせて拝見。
可愛らしい絵のディスプレイが限りなく楽しい。


画家ピカソも初期には「青の時代」と呼ばれるブルーの色彩の絵を多く手がけているし、セザンヌもこの色を好み静物画にも、肖像画、風景画にも頻繁に使用しています。

久しぶりにお会いしたファッション・エディター、
横井さんとお話が弾みました。

力強さを表す色でもあるブルーは、20世紀のアーティストたちに格別に愛されていたのです。
ブルーは、9月生まれの私の誕生石サファイアの色なので、一番好きな色です。
ということで、様々な青が作る世界に浸って幸せいっぱいでした。