2019年8月14日

ルーヴル美術館で見かけた3つの光景

ルーヴル美術館の人気はのぼる一方で、連日長い行列ができるので予約制にする案が出ているほど。数えきれないほど訪問したルーヴル美術館ですが、何度行っても新しい発見があるように思えます。今まで知らなかった解説を読んでから見に行くと、全く異なる見方になって、ますますはまってしまいます。

今回は美術館の外の3つの個性的光景をご紹介します。

ルーヴル美術館のクール・カレ(方形宮)を馬で巡回するポリスと、
立ち止まって見とれるマドモアゼル。
いろいろな時代が集まって織り成す印象的なひとコマ。

左奥に12世紀に建築された城砦があり、
それが徐々に拡大され巨大なルーヴル宮殿になったのです。
正面はルイ13世、左はルイ14世の時世に建築され当時のまま残っています。

17世紀のイオニア式の柱に囲まれて野外演奏。
心地よいヴァイオリンの響きに多くの人が立ち止まり、
演奏が終わると大拍手。
歴史的建造物とクラシックがよく似合い心がなごみます。
19世紀半ばのナポレオン3世の時代のルーヴル。
左手にかの有名なピラミッドがあり、
その近くを機関銃を抱えながらセキュリティにあたる兵士たち。

子供たちにもすっかりお馴染み。これが今の通常のパリ。
数年前にはとても考えられなかったことです。