2021年5月7日

テラス席オープンが待ち遠しい

 5月19日からレストラン、カフェのテラス席を再開していいと発表があってから、皆、その日を指折り数えて待っています。その発表以来、パリジャンの顔がにこやかになったようだし、街にも明るさが漂っているよう。

フランス人はアールドヴィーヴルを大切にする国民だから、とマクロン大統領がインタヴューで答えていましたが、確かにそう。驚いたのは、小学校の給食の様子をテレビのニュースでみていたら、級友たちとランチを取るときに、楽しくおしゃべりするのはアールドヴィーヴルだから、これは絶対にやめたらダメ、と生徒がはっきり言っていたこと。小さいころから、そうした事にこだわるのですね。

レストラン内での食事はまだ先のことだけれど、テラス席オープンだけでも、人生が楽しくなるもの。

レストランのテラス席は、色鮮やかなお花をいっぱい飾って、
ランチタイムに賑わうのを待っています。


イタリアレストランの看板娘、ブランカちゃんも準備OK.

テラス大好きな私も待ち焦がれています。
ロックダウン前の写真です。


ワクチン接種の効果は、はっきり表れているようで、そのぺースをあげるために、5月15日から50歳以上の人は誰でも接種できることになっていたのが、急に、10日からに繰り上げられました。これも、マクロン大統領の発表です。

このように、状況に応じて素早く対処するのでありがたい。エマニュエル・マクロン大統領は43歳、オリヴィエ.ヴェラン保険大臣は41歳、ガブリエル・アタル政府報道官は32歳。重要な地位に就いている政治家が若いフランスです。