2023年12月21日

パリ市庁舎ならではのクリスマス飾り

フランス・ルネッサンス様式の左右対称の美しいパリ市庁舎。その前には大きな広場があり、様々なイヴェントが開催され、いつも注目の的。

パリ市庁舎のファサードはクリスマスのために飾りたてられ、広場にはイルミネーションが輝くツリーがいっぱい。メリーゴーランドもあるし、小規模ながらクリスマス・マーケットもある。夜は大変な人出なので、小雨の中、昼間に様子を見てきました。

たくさんのモミの木で囲まれたパリ市庁舎前の広場。
ファサードは
2024年のパリ・オリンピックを強調する飾りが目立ちます。

でも、その下にトナカイさんがたくさんいるので、駆け寄ってごあいさつ。
モミの木に囲まれたトナカイさんは、うれしそうにはねているみたい。
それを見る私もとっても幸せ。


カラフルなメリーゴーランドはやはり人気。
大人も楽しめるのがいい。

規模は小さいけれど、クリスマス・マッケートも登場。
プレゼント製品はもちろん、
ゴーフル、クレープ、サンドイッチなどを買って
ゆっくりと味わえるようにベンチもたくさん用意されています。

通常は大きな石を敷き詰めているだけで、冷たい感じなのに、
あちらこちらに土を盛って木を植えてあるので、
まるで自然の中にいるよう。

遠くにはシテ島にそびえるノートルダム大聖堂も見えます。
世界を驚愕させた2019年の大火災から、すでに4年。
修復工事は着々と進み、2024年12月上旬に完成する予定。
その日を誰もが指折り数えて待っています。