2024年7月17日

アタル首相 暫定内閣

7月16日、マクロン大統領は首相の辞表を受け、ガブリエル・アタルは首相を辞任。ただし次の首相がいまだに決まらず、ガブリエル・アタルは大統領が必要と判断する限り、暫定内閣の首相として最後の瞬間まで職務を継続すると発表。右派からも左派からも評価されているのだから、このままずっと継続でいいのではないかと思う。彼の演説と説得力の素晴らしさには人の心を動かすものがある、と私はずっと思っている。

35歳の若さが煌めく年齢だし、清々しい印象を与えるイケメン。服装の趣味もいいし、姿勢も歩き方も絵になる稀有な政治家。近い将来にフランス大統領になる可能性も大きいのでは。彼によって政界に新風がもたらされると信じている。ルネサンス党の党首になったばかりで、名前も「共和国のために共に」と変更し、マクロン色から脱出し新たな道を進もうという意気込みが感じられる。

首相官邸。ここに入るのは誰?