突然の議会解散で国中に嵐が吹きまくっている中で、昨日、6月30日に一回目の議員選挙が行われ、結果は予想通り極右党が大勝利し33%獲得、それに続くのが左派連合で28%、与党は21%。
この選挙にいかにフランス人が関心を抱いているか、というより、自分たちの国の行方を心配しているかは、66%もの投票率から分かる。これは1978年以来の歴史的投票率だそう。
7月7日に決選投票が行われ、それに向けて激戦が繰り広げられるので、この一週間は選挙の話が白熱化するばかりでしょう。左派連合と与党の目的はただひとつ。極右党に政権を握らせないこと。
独断で議会解散をしフランス中に大混乱を引き起こし、厳しく非難されているマクロン大統領も極右党阻止のために結束するよう呼び掛けています。オリンピックを目前に控えているのに、この騒ぎ。それに影響がないことを願うばかり。
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