3日後に迫ったオリンピックのオプニングセレモニー 。選手たちが船でセーヌ川を通るから、その両サイドやコンコルド広場、チュイルリー公園界隈のセキュリティーが驚くほど厳重。車の通行禁止だけでなく、橋によって人の通行さえも禁止。それに加えて至る所に背の高い金網や鉄柵が張り巡らされている。車の渋滞はあちこちで起きているし、歩行者が通れない個所もある。QRコード付きのパスがないと、例え目的地が1メートル先でもダメ。
「まるで檻の中に閉じ込められたようだ」「これじゃ猿の惑星だね」
「ピーナツでも投げて欲しいよ」
「ピーナツでも投げて欲しいよ」
などと不満も多いけれど、
「前代未聞の祭典だから、ちょっとは協力しなくては・・・」
と理解する人もいる。
と理解する人もいる。
本当に檻の中に捕らわれているみたい。 |
通行許可のパスの検査があちらこちらで。 |
セーヌ河畔の観客席は準備完了。 |
アスリートたちは続々入国し選手村に入っているし、要人も100人ほど出席するから飛行場も大変。もちろんツーリストもいっぱい。セキュリティーは当然24時間体制。屋外の会場が多いから、これはかなり複雑。セーヌ川の川底まで検査が必要だし、世界情勢が不安なため、数か国から特捜部隊も到着しテロ対策もマキシマム。
完全武装のたくましいセキュリティーの男性が、 至る所で見張っているので安心、安心。 |
ともあれ、パリでしか実現出来ない世界に類をみないオプニングセレモニー。フランス人特有の才知の結集の見せどころ。かなり華やかなはず。期待で気分が高まる一方の今日この頃。
コメントを投稿