2015年9月22日

敬老の日にお花を

9月21日は日本では敬老の日なのですネ。
このような祭日があるのは日本の誇り。しかも第3月曜日にして土、日、月の3連休にしたのはすばらしい。
遠方に暮らしているお年寄りをゆっくりと訪問できるし、一緒に旅行も出来る。

我が家の小さなベランダに、桜のような色のゼラニュームが咲いているのでお祝いの印にお贈りします。

2015年9月21日

宮殿のようなフランス銀行

眩いばかりのバロック様式の
黄金の回廊

1800年、ナポレオンが皇帝になる前の第一執政の時代に、フランスの貨幣統一を目的として設立したフランス銀行。1803年には発券銀行となったその建物がすごい。

もちろん近代的で事務的な部屋の方が多いけれど、もともと貴族の館だった時代の装飾もそのまま残しているのが、フランスの素晴らしい面。

まだまだ見知らぬことが多いと
実感した日でした。
何が何でも見学したかったフランス銀行のハイライトはバロック様式の「黄金の回廊」。
まるでヴェルサイユ宮殿にいるような天井画、壁を飾る絵画、金箔を施した彫刻、色あざやかな椅子、ソファ、大きな鏡。窓からはきれいなフランス庭園が見える。

これほど贅沢な館に暮していたのは、ルイ14世とあの悪名高い愛妾、モンテスパン侯爵夫人の間に生まれた7番目の子供、トゥールーズ公。彼は有能な軍人で功績をなしている。

偉大な国王の非摘出子の館が、いかに豪華だったかよくわかりました。どの国王も愛妾との間にもたくさんの子供たちを持ったのだから、それぞれの館の歴史を辿るのも面白い。

限りなく豪華です。

2015年9月20日

この長~い行列は?

珍しいシャンゼリゼの行列。
そろそろ紅葉が始まって肌寒さを感じる日に、たくさんの人が長い長~い行列。しかも、花のシャンゼリゼでの出来事。

実は、今週末は文化遺産の日。この時期のみに公開される、エリゼ宮殿を見学する人の列なのです。待ち時間が何時間あろうとも、じっと我慢。ルイ15世の時代から、歴史上重要な人が足跡を残してきた建造物であるからには、やはり、一度は見たい大統領官邸。フランスの本物のアール・ド・ヴィーヴルが生きている、夢のような世界を堪能できます。

2015年9月19日

ナポレオン、モスクワからの帰還途中で命を落とした兵士たちの遺骨発見。


モスクワ遠征に大敗し、
厳しい寒さの中フランスに戻るナポレオンと兵士たち。

無謀なモスクワ遠征に大敗し、冬の身を切るような寒さの中、祖国に戻る途中で悲惨な最期を遂げたナポレオン大軍団の兵士たち。

そうした兵士たちの遺骨が、ドイツのフランクフルトで見つかったと発表。工事中に見つけた遺骨は200体。衣類のボタンから判明したもので、1813年に埋葬されたと推測されています。

屈辱的敗北の後、寒さ、空腹、疫病、疲労と戦いながら、ひたすら故郷を目指し、それが叶う前に消えていった兵士たち。21世紀にこのような形で発見されると、歴史が身近に感じられ、感慨もひときわです。

2015年9月18日

高田賢三さん、パリ在住50周年記念パーティー

プレカトランの豪華なライトアップ。

賢三さんがパリに暮すようになって、今年で50年。
つまり半世紀。こういう表現をすると何だかすごいことのように思える。
実際にすごいことです。

デザイナーとして最初に彼の才能を認めたのはパリ。
最初のブティックをオープンしたのも、
ショーを開催したのもパリ。
それ以降の驚くべき飛躍を遂げたのもパリ。









最初は和服、その後ダークスーツに
着替えた賢三さん。さすが。
見知らぬ遠い国の青年が、ケンゾーとして世界に名を轟かせることになったのは、パリのファッションジャーナリストたちの絶大な支援があり、彼がクリエイトする気軽なおしゃれを楽しめる服と、パリジェンヌの美意識がぴったり一致したから。

賢三さんが提唱する、みんなのためのカジュアルな服装は、プレタポルテに大きな影響を与え、服に関する観念を変えた。そうしたすべての発信地はパリだった。

だから、50周年記念パーティーのテーマは「ありがとう、パリ」。
招待客は500人。ドレスコードは「カジュアルシック」。会場はブーローニュの森の中のプレカトラン。この日のために、私は夏前から準備に入り、黒のラメが入ったミニドレスと、お祝いだから華やぎを出すためにイミテーションのティアラを買う。
デザイナーのシャンタル・トマスとカステルバジャックに
囲まれうれしそうな賢三さん。
残念ながらご縁があるカルティエのではない・・・
思いっきり食べたり踊れるように、パーティーバッグも斜めに掛けられるのにしたし、靴も長時間はいても疲れないのを選ぶ。

ルノートルとTOYOの種類豊富なお料理あり、DJあり、華やかなライトアップあり、フレンチカンカンあり・・・
おしゃべりと踊りに夢中になって家に戻ったのは朝2時半。
たくさんの人に囲まれた賢三さんはずっと大きな笑顔。一生の思い出になるソワレ。
「パリ在住50年おめでとう」
「ありがとう、賢三さん」
左かブリュノー・フリゾニ、私、田根剛さん、エルヴェ・ヴァンデルストラッテン。

2015年9月17日

ファッショナブルな新ホテル

どれもこれもスタイリッシュ。

リニューアルしたホテル・ソフィテル・パリ・ル・フォブール。もちろん5つ星。
特にファッション関係の人の好み。行ってみれば一目瞭然。モードのエスプリが隅々まで生きているのです。


拒否しがたいスイーツばかり。



ホテル内にはヤニック・アレノのレストランもある。そこでのうっとりするほどキレイなスイートの試食に、ナンとご招待を。雨が結構強く降っているにもかかわらず、もちろんお出かけ。

3つ星レストラン「ルドワイヤン」も買収して、ますます人気のヤニック・アレノだけあって、味も姿も歓声をあげるほどパリ的。
彼のスイーツをあれこれいただけるなんて、幸せすぎる。最近ダイエットを心がけているけれど、
今日はパス。当然です。

2015年9月16日

ラ・ドームでアペリティフ


テラスでアペリティフ
とってもいい雰囲気。
モンパルナスのレストラン、ラ・ドームはほんとうに久しぶり。
でも、ちっとも変わっていない。それがいい。
何だか、何年も会わなかった旧友に再会したみたい。

20世紀初頭に多くの文芸人が愛用していた装飾が残っていて、雰囲気はいいし、サーヴィスもいき届いている。

今日は近くのレストランでお食事なので、アペリティフのみ。
ガラス張りのテラスでキールを飲みながら、通りを行く人々を眺める。こういう時間を持つのもたまにはいい。グラス一杯のキールにオリーヴがたくさんついて、しかも丁寧なサーヴィスで5.50ユーロ。夕方だからステキなキャンドルまで飾ってくれて・・・感激。また行きたいな。