プレカトランの豪華なライトアップ。 |
賢三さんがパリに暮すようになって、今年で50年。
つまり半世紀。こういう表現をすると何だかすごいことのように思える。
実際にすごいことです。
デザイナーとして最初に彼の才能を認めたのはパリ。
最初のブティックをオープンしたのも、
ショーを開催したのもパリ。
それ以降の驚くべき飛躍を遂げたのもパリ。
最初は和服、その後ダークスーツに 着替えた賢三さん。さすが。 |
賢三さんが提唱する、みんなのためのカジュアルな服装は、プレタポルテに大きな影響を与え、服に関する観念を変えた。そうしたすべての発信地はパリだった。
だから、50周年記念パーティーのテーマは「ありがとう、パリ」。
デザイナーのシャンタル・トマスとカステルバジャックに 囲まれうれしそうな賢三さん。 |
思いっきり食べたり踊れるように、パーティーバッグも斜めに掛けられるのにしたし、靴も長時間はいても疲れないのを選ぶ。
ルノートルとTOYOの種類豊富なお料理あり、DJあり、華やかなライトアップあり、フレンチカンカンあり・・・
おしゃべりと踊りに夢中になって家に戻ったのは朝2時半。
たくさんの人に囲まれた賢三さんはずっと大きな笑顔。一生の思い出になるソワレ。
「パリ在住50年おめでとう」
「ありがとう、賢三さん」
左かブリュノー・フリゾニ、私、田根剛さん、エルヴェ・ヴァンデルストラッテン。 |