眩いばかりのバロック様式の 黄金の回廊 |
1800年、ナポレオンが皇帝になる前の第一執政の時代に、フランスの貨幣統一を目的として設立したフランス銀行。1803年には発券銀行となったその建物がすごい。
もちろん近代的で事務的な部屋の方が多いけれど、もともと貴族の館だった時代の装飾もそのまま残しているのが、フランスの素晴らしい面。
まだまだ見知らぬことが多いと 実感した日でした。 |
これほど贅沢な館に暮していたのは、ルイ14世とあの悪名高い愛妾、モンテスパン侯爵夫人の間に生まれた7番目の子供、トゥールーズ公。彼は有能な軍人で功績をなしている。
偉大な国王の非摘出子の館が、いかに豪華だったかよくわかりました。どの国王も愛妾との間にもたくさんの子供たちを持ったのだから、それぞれの館の歴史を辿るのも面白い。
限りなく豪華です。 |