2021年4月7日

猫の像がシャンゼリゼに

3月26日から、シャンゼリゼ大通りに猫の大きな像が並んでいて、道行く人の笑顔を誘っています。ベルギ―人風刺漫画家、フィリップ・グルック作「 Le Chat 猫」が、2.7メートルものブロンズの大きな像となって、コンコルド広場からロンポワンまで立っているのです。その数はナンと20点。

1983年からベルギーの新聞 Le Soirに登場している猫のキャラクターが、ユーモアたっぷりに世の中を風刺し、大人気。グルックが描く太った猫は、アイディア豊富で、愛情もたっぷりあるようで、年齢に関係なく愛されています。

フィリップ・グルック作の猫のキャラクターが、
シャンゼリゼ大通りでユーモアを振りまいています。6月9日まで。

「ゴルファー」
鳥がゴルフボールをしっかり口にくわえています、


「ロメオとジュリエット」
悲劇的でもないし、ロマンティックでもないのが面白い。


優勝してお喜びの猫。2等はカメ、3等はカタツムリ。
競争相手がこれでは、誰でも勝てそうに思えるけれど。


主人公の猫の絵がコンコルド広場近くに飾ってあります。
「いいデッサンは長いスピーチより優れている」
などと言っていますヨ。

コロナで疲れた心を癒してくれるそう。