ゴシップ記事専門の雑誌が、オランド大統領が愛人の住まいに頻繁に通っていると暴露したためです。
フランスではこうしたケースは非常に珍しく、大統領といえども私生活があるとそれを尊重して報道を避けていたのですが、今回は写真入りで7ページの特集というのだから驚く。
相手が女優ということもあり派手な報道になったのでしょうが、
80パーセント近くのフランス人は、
大統領の私生活に無関心と統計が出ています。
この数字はフランス人が大人だという証拠か、あるいは、権力者に愛人がいるのは当然と歴史が示しているので、それに馴れているのかわからないけれど、問題は、今後一体誰がファーストレディになるか。
アメリカ訪問も控えているし任期がまだ長いので気になります。
それにしてもオランド大統領は美人好みです。同居中のヴァレリー・トリルベレールも愛人のジュリー・ガイユも、ブロンドがよく似合うとてもステキな人。パリジェンヌならではのおしゃれ上手な女性なのです。
ヘルメットを被ってスクーターで彼女のアパルトマンに行くなど、
青春を楽しんでいるようでほほえましく思えないこともない。
このように私も複雑な気持ちです。