ディオールの5つの作品のひとつ。 |
ルイ・ヴィトンのスペシャル製品。おしゃれの必需品入れ。 |
一枚の招待状で、このイヴェントに参加するすべてのメゾンに入れるアイディアは合理的で、多くの人が評価していました。でも、当然のことながら入り口で厳しいチェックがありました。
ヴァレンティーノのエキゾティックなネックレス。 3点のひとつ。 |
ジバンシーのインパクトある「メーキャップ・ビジュー」 レザー、パール、 レースなどを使用。 3点のうちのひとつ。 |
その人は淡いピンクのシンプルなノースリーブのドレスを着て、
5連くらいのゴージャスなネックレスをつけていました。いろいろなグーリンが混ざっていたようです。靴はベージュの何の飾りもないパンプス。肩からさげているミニバッグはイエロー。
カラーの組み合わせが独創的なその女性が、ルイ・ヴィトンのブティックに入った途端、輝きが一挙に放たれたようでした。その人は、華やかな光の中に立っているようでした。
「なんてステキな人!」
彼女に視線を奪われた私は、同行した友人にため息をつきながら言わないではいられない。
「ホント、彼女は自分にふさわしいおしゃれを知っている人だわね」
友人もすっかり見とれている。
オーラがあるというのは、こういう人のこと。
彼女を真似て、持っているビジューをいくつも重ねてつけよう、と早速決意。何も新しいのを買う必要はないのです。工夫でいくらでも変化をつけられる。
プラダの貴重なバッグ。 1925年創作で、プラダ家秘蔵。 |
各メゾンでディレクターが、あるいは社長が会話の相手をしているのが素晴らしい。この界隈には、LVMHのメゾンも多いので、その会長のベルナール・アルノーが家族といらしているのが印象的でした。
友人と再会、新しい人との交流、 おしゃれな女性のセンス拝見と内容が濃いイヴェント。 |
ブティックの外で、遅くまで祭典が続きます。 |