|
カルティエを象徴するパンテールの像。
迫力満点。 |
ファッションウィークに合わせて、ハイジュエリーのニューコレクションお披露目もあるパリ。多くのメゾンは7月のオートクチュールのときだけに行いますが、カルティエはプレタポルテの時期にも新作を発表。さすが、あふれるほどの創造性と、それを実現する財力を持つメゾンです。
|
バッグの新製品をバスルームをイメージした部屋で展示。
意表をついた展示法に脱帽。 |
ジュエリー大好きな私は、こうした催しは欠かせない。ジュエリーの輝きに呼ばれているようなのです。依頼されていたいくつかの原稿を送り、ほっとしたので、書きかけている歴史物の資料を読もうと、数冊の本を机の上に並べてみた。でも、心が浮き立つばかりでちっともはかどらない。資料をかたし、プレタポルテのショーもそこそこに、カルティエ新製品に会いに行きました。
|
誰にも似合いそうなブレスレットとリング。 |
意表をついた演出に長けているカルティエ。
今回は邸宅に招待されたような雰囲気がいっぱい。エントランスで数人の美女、美男に迎えられ、長い廊下をまっすぐに進むと、広々したサロンがあり、そこにメゾンを象徴するパンテールの彫刻が待っている。壁には驚くほど大きな宝石のパンテールの映像が写され、その手前にはゴージャスなブーケ。
|
再度、カクチュスが登場。 |
一階でジュエリーや時計を堪能した後、二階に行くと、バスルーム、ベッドルーム、お化粧室などが設置され、ジュエリーやバッグが展示されている。
その先にはテラスがあり、ドリンクとおつまみを手に、話に花を咲かせる。
一階に戻るとチョーイケメンが、
「記念にお写真はいかがですか?」
ですって。
シャネルのブラウスを着ていて良かった。
その場でそのお写真をいただきましたが、ちょっと緊張気味。
|
左頬にジュエリーのキラメキを受けているみたい。 |
カルティエのステキな時間に感謝。