カデ(7号線)
16世紀の庭園師だった兄弟、ジャックとジャン・カデにちなんだ駅名。
当時の国王はシャルル9世。
カトリーヌ・ド・メディシスの息子のひとりで、国を二分した新旧の宗教戦争「サン・バルテルミーの虐殺」を命じた王です。
その時代、この界隈に「ごみ捨て通り」と呼ばれている通りがありました。
不要な野菜を捨てる通りだったのです。
カデ家はその道路を含めた土地の持ち主で、ジャック、ジャン兄弟は野菜の山を土の栄養として利用し、様々な種類の野菜を育て、道路はカデ通りとなったのです。
1923年、カデ通りで舞踏会が催されました。 |
モンモランシー町長になったカデ家の子孫。 |
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