気仙沼市の方々と、「ホヤぼーや」と記念撮影。 前列左は大使館の加藤淳さん。 |
初対面であるにもかかわらず話がはずみ、しかも女性は私ひとりのテーブルだったので、幸せ度も頂点に達したころ、実は・・・といただいたのは気仙沼市のキャラクター「ホヤぼーや」のパケージングのとっても美味しいクッキー。そればかりではなく、可愛いバッジと手ぬぐいもいただいたのです。
気仙沼市のキャラクター 海の子「ホヤぼーや」のバッジ。 可愛いいし、 頑張ろうという意志が伝わってくる みんなのボーイフレンドです。 |
それを手にしたとき、はっと思い当たることがありました。それは去年、エッフェル塔の下に広がるシャン・ド・マルスで行なわれたイヴェント。東北スクールの子供たちが約100人集まり、前代未聞の想像を絶する大惨事にもかかわらず、未来を背負う子供たちはそれに負けずに頑張っている姿を見せた、あの感動的なイヴェント。その際に、気仙沼市のキャラクター「ホヤぼーや」も参加していたのです。
子供たちの故郷への想いをこめた、たくさんのブースやアトラクションを二日間見ていたとき、人懐っこそうなキャラクターが、おいでおいでと招いているではないですか。
近寄ったら一緒にカメラに収まろうよという。それが「ホヤぼーや」だったのです。
2014年9月1日付けのブログに昨年のイヴェントについて書きました。(参考のために)
http://rumiko-paris.blogspot.fr/2014/09/oecd.html
今回の集いで気仙沼市の方々とお話できたのは、もしかしたら「ホヤぼーや」がひっそりと動いたのかもなどと、思ったりしています。どの方も飾り気がなく、率直で、優しく、忘れえぬ思い出になります。
パリから再びエールを送ります。
「ホヤぼーや」も頑張ってネ。