祖国のために戦死した兵士の記念碑に 11月11日には花束が捧げられます。 |
この記念すべき日の数日前から毎年、祖国のために戦死した人々にちなんだ場の記念碑に、きれいな花束が捧げられます。
記念碑は生誕地であったり、命を失った場所だったり、暮らしていたアパルトマンだったりさまざまですが、そこに飾るどのブーケもフランスの三色旗を表す赤、白、青の花が束ねてあり感動的です。
フランスの三色旗を表す赤、白、青の花を束ねたブーケ。 パリ市の色である赤と青の上に 金の文字で「パリ市長」と書いてあります。 市長からの思いやりあるオマージュです。 |
現在、11月11日は戦没兵士を追悼する日となっています。
凱旋門にひるがえるフランス国旗。 |
きれいなお花が飾ってあると、子供でも「なんだろう」と思うはず。大人の説明を聞いて大切なことを学べるのです。
フランス人がいかに愛国心が強い国民であるか、毎年、戦争記念日になると再確認します。このような日は国旗がより美しく見えます。