2016年11月20日

クリスマス 動物たちが大活躍

地球温暖化が深刻になり、北極の氷が溶けて少なくなっていることを訴えるためか、
今年のパリのクリスマス装飾は動物たちの活躍が目立ちます。クリスマスのステキな飾りを見ると同時に、動物たちへの想いを深めようという配慮がすばらしい。

ヴィラージュ・ロワイヤルの中央のツリーの陰から、
大きなクマが顔を出していてびっくり。もしかして北極クマ?
何か話しかけているような表情が忘れられない。
デパート、ギャラリー・ラファイエットでは
ベビーアザラシがつぶらな瞳で道行く人を見つめます。
私の愛猫、シャトレが持っていたアザちゃんとまったく同じ。
いろいろ思い出して、胸がキュン。

ルイ・ヴィトンのジュエリー店では、イタチ(だと思う)が活躍。
自分と同じ動物たちに、もっと関心を持ってほしいと、
あいらしい姿で訴えているようです。

ショパールのショーウインドウでは、
南極に住むペンギンと、北極に積む白クマがあちこちに立って、
氷が少なくなっているから何とかしてと、一生懸命に呼びかけています。
動物たちが必死に生きていることを再認識しなくては。