2020年5月20日

コロナウイルス、バス停の活躍

いまだにレッドゾーンのパリは、コロナウイルス感染者を増やさないために、さまざまな工夫をしていますが、バス停に消毒液を設置し誰でも無料で使用できるのは素晴らしいアイディア。デザインもシャープでシンプルで清涼感があるバス停にぴったり合っているし、街の美観を損ねることもない。現在はその数がまだまだ少ないけれど、今後増えていく予定。

コロナウイルスに感染しないための注意書きと、
無料の消毒液が設置されているバス停。

レッドゾーンのパリはレストラン、カフェはまだ営業できない。
好天続きで本来ならテラスでのお食事が最適なのに、それもダメ。
せめてテイクアウトをお楽しみくださいと、
店頭でピザをオーダーして受け取れるイタリアンレストラン。

以前ブログでお知らせしたように、バス停には携帯を無料で充電できる装置もあるのです。これは本当に便利。このようにフランス人は優れたアイディアを生む国民なのです。バスといえば、最近、電気バスが増えてきている感じ。公害を少なくするためでしょうが、静かに走るので騒音もない。変化があちらこちらに見られるパリです。