2016年1月27日

オートクチュール アルマーニ

ムラサキ一色の会場。
イタリアの代表的メゾン、アルマーニがパリで発表するオートクチュールは、ここ数年シャイヨー劇場だったり、パレ・ド・トーキョーだったり。今回はパレ・ド・トーキョーで、シャンパンのお出迎えで始まりました。

限りなくフェミニンな作品ばかり。
知性を感じさせるスタイルと特有の色彩で、多くの崇拝者を惹き付け、確固たる地位を保っているアルマーニ。創立者がいまでも現役でクリエーションを続けている稀有な存在です。

今回は品格あるモーヴがテーマカラー。招待状も淡いモーヴだし、会場もムラサキ一色。
披露されるコレクションも、様々なモーヴ。私が特に好きなカラーなのでうっとり。
花びらのような作品が次々登場し、ロングにはスワロフスキーのクリスタルが無数に散りばめられ、それがライトに照らされてキレイなこと。

アルマーニにはずっと現役で続けてほしい、私好みのデザイナーのひとりです。