2016年10月21日

FIACが始まりました。

国際現代アートフェア、FIACが10月20日に始まり、パリはコンテンポラリーな美術作品で輝いています。
主要会場のグラン・パレだけでなく、ヴァンドーム広場、チュイルリー公園など屋外で無料で観賞出来るのが素晴らしい。

ヴァンドーム広場のインパクトある彫刻。
今日はヴァンドーム広場のスイス人アーティストの迫力ある彫刻をご紹介。
5メートルの高さの古びたオリヴの木が5本。
 「静けさの美」「沈黙の美」を表現しているそうです。

見方によっては、人が体をよじっているようにも見える、不思議なフォルム。
私は静けさより、年をとり葉がすべて落ちても生命力が残っているような力強さを感じます。足をしっかり地につけ、天に、世界に、あるいは未来に、全身で立ち向かっているような印象を受けます。

この木から朽ちない生命力をもらいたい。