ジョルジュ・サンク (1号線)
イギリス国王ジョージ5世とメアリー・オブ・テック王妃。 1913年。 |
1918年、シャンゼリゼを馬車で通るジョージ5世。 |
ジョージ5世はフランスで大変人気があり、妃メアリー・オブ・テックと1914年にパリを公式訪問したときには、シャンゼリゼ大通りで20万人もの群集が出迎えたほどでした。
3人のイギリス国王のポートレート。 左からジョージ5世、ジョージ6世、エドワード8世。 |
プリンス・オブ・ウェールズの称号を持つ年長の王子エドワードは、父王の希望で1928年にパリに滞在し、フランスとの友好を結びます。
その王子を迎えるために建築されたのが、ジョルジュ・サンク通りに面したホテル。メトロからわずかな距離です。 プリンス・オブ・ウェールズはフランス語で「プランス・ド・ガル」。それがそのままホテル名になっています。近年にリニューアルされ好評を得ています。
ジョージ5世のふたりの孫。 少女時代のエリザベス王女と妹のマーガレット王女。 左は祖母のジョージ5世妃メアリー・オブ・テック。 |
イギリス国王の名を冠するジョルジュ・サンク駅。その近くのホテル、プランス・ド・ガル。セーヌ川に向かってのびるジョルジュ・サンク通り。この界隈一帯がイギリスに縁が深い地域です。