そのどの作品もフェミニンで気品があり、見ているだけで心が高揚。それにふさわしいモーヴの照明が、ムードを高めます。 ヨーロッパ中の王侯貴族に愛されているメゾンだけあって、様々な国の王妃が古くからの顧客。特にティアラに関しては、メレリオにかなうメゾンはありません。 |
彼女はパールとダイヤモンド、ピンクが好きだったので、それを取り入れての新作品。 マリー・アントワネットは初めてメレリオのビジューを見たときに心を奪われ、それ以降いくつもの宝飾品を注文していたのです。 |
メレリオは画期的な発展をしたのです。 その時代の宝飾店で今でも続いているのは、メレリオのみ。 創立が1613年というから、約400年もの歴史があるのです。 分厚い顧客名簿を見ると、ヨーロッパ中の王侯貴族の名がずらり。 |
現当主、フランソワ・メレリオと |
フランスの文化の深さがひしひしと伝わる、
心地よいソワレでした。