新しい政治、異なる政治を目指して昨年「前進」という政治運動を起こしたエマニュエル・マクロン。最高点で決戦に臨むことになった彼は、興奮状態でお祭り騒ぎの支持者たちが待つ会場に向かい、壇上にのぼって感謝の言葉を述べました。
その後ブリジットはマクロンの背に手をあて中央に進むような動作を見せ、自分は壇上からおり席に向かいました。
「ブリジット、あなたなしでは今日私はこの壇上にはいかなった」
なぜなら、マクロンの陰でブリジットがいかに積極的に動いたか知っているから。
17歳の高校生のときから教師だったブリジット一筋に生き、両親の反対も克服して29歳で結婚したマクロンにとって、ブリジットは妻であり主導者であり、保護者であり相談役であり、全面的信頼をよせられる女性なのだから、彼女の存在は大きい。
ディアンヌ・ドゥ・ポワチエ |
王子だったアンリが恋に陥ったディアンヌ・ドゥ・ポワチエは19歳年上。国王アンリ2世になっても変らぬ愛を捧げ続け、妃カトリーヌ・ ドゥ・メディシスの嫉妬と怒りを掻き立てていました。
ジョゼフィーヌ |
ジョルジュ・サンド |
エディット・ピアフ |
いろいろな意味でエマニュエル・マクロンは、新時代を象徴する大統領になるでしょう。ブリジットも今の時代にふさしいファーストレディになること間違いなし。
今のところマクロンに投票する人が圧倒的に多いけれど、ルペンに共鳴する人が今後増える可能性もある。どうなるか、毎日心配。
それはそうと3人も子供を生んだのに、ブリジットの引き締まったスリムな体は普通ではない。その秘訣も知りたい。1953年4月13日生まれのブリジットは、つい先日バースデーを迎え64歳になりました。