シテ(4号線)
シテ島の唯一の駅で、入り口も一箇所のみという変った駅です。
紀元前250年ころからケルト人のパリジイ族がこの島に住んでいて、このパリジイから後年にパリという都市名が生まれすが、当時はリュテシアと呼ばれていました。
シーザー(右の赤い服)率いるローマ軍に破れ 剣を手放すケルト人ヴェルサンジェトリクス(馬上の人) |
シーザーによる侵略に率先して戦ったのがケルト人部長ヴェルサンジェトリクス。彼は捕らえられローマで処刑されますが、フランス最初の英雄として歴史に名を残しています。
フランク王国初代国王クロヴィス1世とクロチルド王妃。 |
15世紀のシテ島の様子。 仕事をする女性たちの後方に、 王宮と右側にサント・シャペルが見えます。 |
17世紀のシテ島とノートル・ダム大聖堂。 セーヌ川の船での交易が盛んだったことがわかります。 |
1770年のノートル・ダム大聖堂内部。 |
1827年のシテ島。現在の姿に近くなってきました。 この絵のように、尖塔が一時期なかったこともあります。 |