エティエンヌ・マルセル(4号線)
パリ最初の市長、エティエンヌ・マルセルの名前が駅名になっているこの駅の界隈は、若者向きのおしゃれな洋服店やアクセサリーのお店を楽しめます。
パリ最初の市長、エティエンヌ・マルセル |
1210年の水運商人組合の紋章。 |
12世紀になると「水運商人組合」が誕生し、大きな勢力を持つようになります。その組合長になったエティエンヌ・マルセルは市政をつかさどり、パリ市長として国王に匹敵する権力者でした。
パリ市庁舎のセーヌ川に面した地にある、 エティエンヌ・マルセルの騎馬像。 |
1358年7月31日、暗殺されたエティエンヌ・マルセル。 手にパリ市の鍵を握っています。 |
市長は暗殺され、 王太子は1364年からシャルル5世として国を治めます。
以前のパリ市の紋章はセーヌ川に浮かぶ帆船でしたが、 その上に王家の象徴であるユリの花をのせたのは、 エティエンヌ・マルセルを失脚させたシャルル5世です。 |
社会党の実行力に富む女性で、次々と改革を行っています。今一番大きな問題は公害とセキュリティ。数々の解決策にパリ市民が拍手を送っています。
東京もローマも女性市長。 イギリスは首相が女性。
とてもいいことです。
パリから小池都知事にエールを送っています。
ぜひ日本の首相になっていただきたい。