多くの人がヴァカンスに出かけるようで、平和で豊かな国なんだと思わずにはいられません。祖国がこのように安定しているのはとても嬉しいことです。
二人の候補者の動きを報道しているのをテレビでみていると、大統領になるのにいかに丈夫でないといけないかよく分かります。
ルペンの勝利を阻止しようと、カズヌーブ首相もオランド大統領もマクロンに投票するよう呼びかけたり、大使が極右の国の代表になどなりたくないから、万が一ルペンが大統領になったら辞任すると公に発表。フランス人は自分の意見をこれほと明確に表現するのです。
ルペン側もそれに負けずにフランスを守るために労働者階級に精力的に近づき、フランスから移民を追い出し祖国を自国民で守ろうと、フランス版トランプのごとくに呼びかけ続けています。
第3位に終わったフィヨン候補も第 5位のアモン候補もマクロンに投票すると発表。一番気をもんでいた4位のメランション候補は誰に投票かは明らかにせず、彼を支持した7百万の有権者がどちらを選ぶか注目されています。
5月3日にルペンとマクロンのテレビ討論があり、もう今からドキドキ。次期大統領によってフランスが大きく変るので気がかりです。