2011年3月12日

日本の地震 その2

昨日夜も、フランスのテレビは日本の地震の特別番組。
齋藤泰雄駐仏日本大使は20時のもっとも重要なテレビニュースで、フランス大統領や首相から、お悔やみと同情の言葉を受けたと語り、フランス人がこの惨事に心をいためていることを表明。

ブルターニュ地方のレンヌ市は、仙台と44年間姉妹都市で、今回のことで仙台の住民のために出来る限りのことをしたいと、市長が語っていました。
パリの路上でもカフェでも、とても現実に起きたとは信じられない、まるで映画を見ているような地震の話題ばかり。

ル・フィガロ新聞は一面の他、
中の5ページをさいて
日本の地震の報道
日本に居住しているフランス人は約9000人。
仙台に住んでいるのは約40人。
そのうちの25人と今の時点で連絡が取れていないと発表。

30年近く日本に住んでいるフランス人ジャーナリストは、あまりのこわさに20分ほど両手が震え、メモも出来ずにその場で言葉をつなぎながら状況を伝えているのだと語っていました。

今日も日本の地震のニュースはトップ。
このように多くのフランス人が日本の皆様とともにいるのです。