クール・サン=テミリオン(14号線)
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| ベルシーにはこのように ワイン商人のための倉庫が多数ありました。1908年。 |
| 聖エミリオン像。 |
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| ベルシーにはこのように ワイン商人のための倉庫が多数ありました。1908年。 |
| 聖エミリオン像。 |
ナポレオンがセント・ヘレナ島で世を去って200年記念の今年、彼の偉大な功績にふさわしい大規模な展覧会を、パリ北東のラ・ヴィレットで開催中。コロナのために、入場は予約制で人数制限があります。そのために、ゆったりと鑑賞できるのは、かえっていいことです。
ナポレオンが頭角をあらわした若き頃から、皇帝に就任した栄華の時代、その後、段階的に訪れる敗北、致命的なワーテルローの戦い、屈辱の流刑、フランスへの無言の帰還など、起伏に富んだ生涯の重要なポイントを絵画、彫刻、遺品などで構成しいる展覧会です。12月19日まで開催。
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| 皇帝の座に就いたナポレオンと妃ジョゼフィーヌの肖像画。 中央は上院所蔵の皇帝の玉座で、今回はじめて上院を離れました。 |
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| ジョゼフィーヌの宮廷用マント―。シルクとビロード。 彼女は帝政スタイルをヨーロッパに普及させた、秀でた感性の持ち主。 |
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| 日本を含め、多くの国に影響を与えた 「ナポレオン法典」の一部。1804年3月21日に発布。 |
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| ナポレオンは1802年5月19日にレジョンドヌール勲章を制定。 写真は1807年のナポレオンのレジョンドヌール勲章。 |
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| 世継ぎを授けられないジョゼフィーヌと離婚したナポレオンは、 オーストリア大公女マリー・ルイーズと1810年4月1日に結婚。 そのとき使用された馬車。 |
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| 待望の息子、ローマ王が1811年3月20日にチュイルリー宮殿で誕生。 宮殿で使用していたゆりかご。 |
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| 戦いを続けていたナポレオンの戦地用ベッドと家具。 すべて折りたたみ式。 |
リッツ・ホテルのパティシエ・シェフ、フランソワ・ペレのお店「ル・コントワール」が、ホテルのカンボン通りに面した場所に6月7日にオープン。人生の楽しみがまた増えました。
2019年に、世界最高のパティシエに選ばれた現在40歳のフランソワ・ペレには、冒険心があり、思い切ったアイディアを発揮し、味にもフォルムにも思いがけなさがある。それに加えて体の奥深くまで浸透する、甘美な味がある。
リッツが長年の修復工事の後、2016年にリニューアルオープンしたときに、由緒あるホテルの重厚な趣を保つことを優先したために、あまり多くの改造は見られませんでした。それが「ル・コントワール」が生まれて、雰囲気が一変。まるで、深い眠りから覚めたかのように、生き生きとしているのです。
白とベージュの清涼感あふれるインテリアは、まさに21世紀ならでは。天井には、ペレの代表作のマドレーヌを思わせる、60個の大小の琥珀色のボヘミアガラスの照明があり、あたたかみがある光を放っています。
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| 「ル・コントワール」Le comptoir Ritz Paris さわやかで気品があり、身も心も浄化されそう。 |
このパティスリーには、ペレの秀でた感性が生んだハチミツとクリのマドレーヌ、細長いミルフイユ、こってりしたエトレクリームを添えたイチゴタルトなど、独創的なスイーツの他、チョコレートパンや、27cmもの長いサンドイッチもあります。
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| どれも魅力的で心が乱れます。©Bernhard Winkelmann |
画期的なのは、ペイパーのゴブレに入ったボワソン・パティスリー。いわば飲むケーキ。ビスケットミルクと泡立てたクリームに、キャラメル、バニラキャラメル、マロンキャラメルの3種類のお味があり、その上に様々なトッピングがたっぷり。もう、忘れられない美味。
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| 話題のボワソン・パティスリー。3つの異なるお味があります。©Bernhard Winkelmann |
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| ボワソン・パティスリーのデッサンが、 店内の壁にも、外にも見られます。 |
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| 店内に入って天井を見ると、 ボヘミアガラスの照明が、ますますマドレーヌに見えて、 これは絶対に買いたいと思ってしまいます。 |
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| 長い行列も、楽しみが目前にあるから気にならない。 |
月曜から土曜日まで、8時から19時まで営業。長い行列が当分の間続くのは仕方ない。
お花がとてもキレイなシーズン。我が家のゼラニュームも満開で、毎朝、その姿を見るのが一番の楽しみ。真冬にはビニールをすっぽりかけて、寒さから守り、春からは頻繁にご馳走をあげているお蔭で、立派に成長を続けて、今では1メートルほどの高さ。私があげているご馳走は、ジャガイモやニンジン、バナナの皮。それを土の中に入れるだけ。
お隣さんが飼っている2羽の小鳥が、朝6時になると、ピーピーと透き通った声で歌うし、我が家のゼラニュームは華やかな姿を見せてくれる。このように、パリにいながら、田舎の雰囲気を味わっています。
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| 毎年大きく成長するゼラニューム。左の背の高い葉はジャガイモ。 ゼラニュームの栄養のために、ジャガイモの皮をむくたびにあげているのです。 そこから芽が出て大きくなったのでしょう。 |
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| あでやかな色が、ハッとするほどキレイ。 |
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| 淡いピンクもほのぼのとした優しさがあっていい。 |
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| オレンジはパワーをくれるので貴重。 |
レストランのテラスの人気は驚くほど。どこも満席で、席があくのを待っている人が結構多い。もっとも、ソーシャルディスタンスを守るために人数制限がある。とはいえ、この賑わいはすごい。まるでヴァカンスに来ているみたいに、皆、楽しそう。
私もさっそくテラスでランチをいただきました。お寿司を久しぶりに味わって、ゴキゲン。今度は幕の内弁当、その次はフレンチ、モロッコ料理、それから中華、イタリアンも、と今からワクワク。屋外でのランチは最高。食欲が倍増します。
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| どこもかしこも満席。 でも、おしゃべりしながら待っているのも楽しい。 |
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| 好天に恵まれたパリはとても元気。活気にあふれています。 |
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| すごい人だニャー。 |
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| 人が多すぎて目が回る。デリケートなボクはダウンだワン。 |
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| 「何事がおきているのかなニャー」 いつもはテーブルの上で優雅に外を見ているブランカちゃんが、 気になってレストランの入り口で観察。 |
2021年はナポレオン没後200年周年の年。命日の5月5日に、マクロン大統領はフランス学士院で、ナポレオンの数々の偉大な業績を称える演説を行い、その後、アンヴァリッドのナポレオンのお墓に立派な花輪を捧げました。
この記念すべき年に、いくつか催しがありますが、そのひとつは、パリ北東にあるヴィレットでの大規模なナポレオン展。
パリ中心にあるヴァンドーム広場に面した高級宝飾店ショーメでは、「ジョゼフィーヌとナポレオン展」をオーガナイズし、類まれなふたりにちなむ多くの貴重な品々を展示。ショーメが保管している秘蔵品はもちろん、ナポレオン財団、ルーヴル美術館、マルメゾン城、フォンテーヌブロー城、カルナヴァレ博物館所蔵の作品も多く、絵画、ジュエリー、オブジェ、デッサン、手紙など多岐にわたる充実した内容です。
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| 展覧会はショーメ本店の二階のグランサロンで開催。 本店は18世紀の旧邸宅をリニューアルした由緒ある建物。 大理石の階段も、彫刻をほどこした柱も高い天井も、 優美な生活が営まれていた時代の面影を残しています。 |
1780年に創業したショーメが、第一統領だったナポレオン・ボナパルトに気に入られたことは、その後の画期的飛躍に不可欠でした。無敵のナポレオンが不動の地位を獲得し、1804年12月にノートルダム大聖堂で皇帝になる戴冠式を執り行った際に、手にする剣の制作をショーメに依頼します。そこには、フランス国王の秘蔵品だった、140,5カラットものダイヤモンドがはめられ、ブルボン朝とはり合うナポレオンを大いに満足させたのです。この時から、ショーメはフランス皇室ご用達の栄誉に輝いていました。
革命前の華やかな宮廷生活を復活させ、フランスの偉大さを諸外国に見せたかったナポレオンによって、宮廷の女性たちはティアラをつけるようになり、ショーメは大きな発展を続けます。粗野なナポレオンと正反対に、優美なジョゼフィーヌはメゾンの高貴なミューズだったのです。
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| ナポレオン皇帝の帝政時代を飾った妃ジョゼフィーヌ。 1809年作のジョゼフィーヌのパリュール。 |
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| ジョゼフィーヌのカメオのパリュール。 彼女のセンスを取り入れた秀でたジュエリーは、王侯貴族の憧れでした。 |
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| 美しいものに限りない愛着を持っていたジョゼフィーヌは、 服装も歩き方も自ら工夫し、 フランスのエレガンスをヨーロッパに発信していたのです。 |
美しいものをこよなく愛したナポレオンの妃ジョゼフィーヌは、ジュエリーに目がなく、次々にショーメにオーダーし、フランスのエレガンスの代名詞的存在だったジョゼフィーヌのお蔭で、ショーメの名声は国境を越えていったのです。このような華やかな歴史を持つショーメは、ナポレオン皇帝夫妻と深い絆があり、ナポレオン没後200年周年の年に、エキシビションを開催するのは大きな意義があります。
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| ジョゼフィーヌが愛用していた靴と小物入れ。 |
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| ナポレオンの偉業を表すモチーフのセーヴル焼き。 |
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| ブルーを基調とするグランサロンの展示会場にいると、 現実は遠くに去り、まるで魔法の世界に招かれたよう。 |
![]() | ナポレオンの息子 時事通信社 |
![]() | DIOR by Dior クリスチャン・ディオール 自叙伝 (翻訳) 集英社 |
![]() | CHANEL BOOK 完全版 (翻訳) さくら舎 |
![]() | シャネル シャネルを支えた 8人のレジェンドと 生きている言葉 さくら舎 |
![]() | ルーヴル美術館 女たちの肖像 描かれなかったドラマ 講談社+α文庫 |
![]() | カルティエと王家の宝石 集英社インターナショナル |
![]() | カルティエを愛した女たち 集英社インターナショナル |
![]() | 最期の日のマリー・アントワネット ハプスブルク家の連続悲劇 講談社+α文庫 |
![]() | イヴ・サンローラン への手紙 (翻訳) 中央公論新社 |
![]() | クイズで入門 ヨーロッパの王室 講談社+α文庫 |
![]() | マリー・アントワネットと フェルセン 真実の恋 講談社+α文庫 |
![]() | 国王を虜にした女たち 講談社+α文庫 |
![]() | 息子を国王にした女たち 講談社+α文庫 |
![]() | ディオールの世界 集英社 |
![]() | ディオールと華麗なるセレブリティの物語 講談社 |
![]() | Yves Saint Laurent
The Beginning of a Legend アルク出版 |
![]() | フランス革命秘話 大修館書店 |
![]() | マリー・アントワネットと悲運の王子 講談社+α文庫 |
![]() | ナポレオンが選んだ三人の女 講談社+α文庫 |
![]() | ヴェルサイユ宮殿 密謀物語 大和書房文庫 |
![]() | パリのフローリスト、 パリのお花屋さん フォーシーズンズプレス |
![]() | セザンヌ 〔共著〕 婦人画報社 |
![]() | ヴェルサイユ 王の悦び 〔翻訳〕 Les Editions du Huitième Jour |
![]() | 花の向こうに 〔翻訳〕 世界文化社 |